中古建物の耐用年数と減価償却について
電気工事士でフリーランスをやってます
今期予想以上に利益が少ないので、このままでは今後の営業に支障が出てきます
今期の初めに中古建物を購入したのですが、この建物の耐用年数を2年にしてあり、減価償却額が高くなっています
この建物について、耐用年数を長くして減価償却することは可能でしょうか?
ちなみに、中古購入築36年・現在中を改装中・たぶん普通に使える年数は増えると思います
よろしくおねがいします
税理士の回答
これから初めての減価償却でしょうか?(1期目)
中古資産の耐用年数の計算は
(法定耐用年数-経過期間)+経過年数×0.2 で求めます(月数で計算して12で割り端数切捨て)
建物の構造によって耐用年数が違います。
例えば、事務所用建物で木造なら24年です。この場合を式にあてはめますと
(24-36)+36×0.2=7.2年→7年になります。(最初の()のマイナスは0とします)
これですと減価償却補は少なくなります。
本投稿は、2016年03月01日 10時52分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。