減価償却額累計額の計算について
2020年度に、自宅(鉄筋マンション)を個人→事業に転用する場合、転用未償却残高を計算したいです。
転用未償却残高 = 取得価格 - 減価償却額累計額
上記、減価償却額累計額(旧定額法)の計算式は以下で正しいでしょうか?
本物件引渡日:2000/12/25
事業転用日:2020/05/01
取得価格:15,890,800(建物)
耐用年数70年の償却率(耐用年数47年*1.5:0.015)
15,890,800円 × 0.9 × 0.015 × 19(期間)= 4,075,990円(減価償却額累計額)
税理士の回答

15,890,800円 × 0.9 × 0.015 × 19(期間)= 4,075,990円(減価償却額累計額)
19年と4月で計算してください。4か月不足です。

土師弘之
転用未償却残高の計算は次のとおりとなりますので、上記の計算は正しいということになります。
(その資産の取得価額)-(業務の用に供されていなかった期間(※1)につき、その資産の耐用年数の1.5倍に相当する年数(※2)で、旧定額法に準じて計算した減価の額)=(その資産の業務の用に供した日における未償却残高相当額)
※1 業務の用に供されていなかった期間に係る年数に1年未満の端数があるときは、6月以上の端数は1年とし、6月に満たない端数は切り捨てます。
※2 1.5倍に相当する年数に1年未満の端数があるときは、1年未満の端数は切り捨てます。
ご回答ありがとうございます。
本投稿は、2021年03月31日 14時45分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。