メルカリ販売手数料 勘定科目 費目
メルカリの販売手数料についてですが、支払い手数料として計上をしても大丈夫でしょうか?それとも販売手数料としてそのまま計上した方がよろしいでしょうか?どちらも意見も目にするので迷っております。
税理士の回答

どちらでもよろしいかと思います。

はじめまして、税理士の岡村と申します。
「支払手数料」でも「販売手数料」でもどちらでもいいので、どちらの意見も目にすると思います。
当事務所でもネットで売買されているお客様がいらっしゃいますが、特にこだわりが無ければ「支払手数料」としていただければいいと思います。
※「販売手数料」という勘定科目は会計ソフトによっては無いため。
支払手数料勘定には振込手数料やその他の支払手数料も入ってきますが、メルカリの販売手数料と分けたいのであれば、「販売手数料」勘定を使用して「支払手数料」と「販売手数料」で分けるのもありだと思います。
分けることによって、メルカリによる販売利益が分かりやすいというメリットがあります。
その一方で支払手数料と販売手数料と分けるのが少しだけめんどくさいというデメリットもあります。
これらを踏まえてご質問者様のお好みの方を選んでいただいていいと思います。
幹様、どちらでも問題はないとのことですね。ご回答ありがとうございました。
岡村様、お忙しいところ長文でのご回答をいただき、ありがとうございます!基本的にはどちらでも問題ではないということが分かり安心いたしました。実は岡村様がおっしゃるように、会計ソフトに販売手数料勘定がなく、帳簿を付け始めてから年末までずっと支払手数料として計上しており、今になって勘定科目や仕分けについて学んでおりましたら、正式には販売手数料だったのではないか..と疑問に思っていたところの今回のご相談でした。また、分かりやすくする為に仕分けをするという案も良いですね。今回は取引数が多く、全て支払手数料としてしまったので、このまま支払手数料として計上したまま会計ソフトに残しておきたいと思います。また、申告の際に提出する収支内訳書の欄に関しても件数が多いのですが支払手数料として提出しても問題はないでしょうか?

申告の際に提出する収支内訳書の欄に関しても件数が多いのですが支払手数料として提出しても問題はないでしょうか?
いわゆる「せどり」をしている場合などは、支払手数料が相当ありますので、多い少ないは特に気にせず支払手数料として計上すればよいと思いますよ。
岡村様、承知いたしました。帳簿、出金伝票には詳細も付けている為、気にせずに支払手数料とし、収支内訳書の方も提出したいと思います。本当にありがとうございました。分かりやすく丁寧、親身に対応いただき、大変安心いたしました。他にもお聞きしたいことが沢山あるくらいです。またご縁がありました際は宜しくお願いいたします。

ベストアンサーに選んでいただきましてありがとうございました。
当事務所でもたくさんの個人事業主様をご対応させていただいておりますので、ご縁がありましたらこちらこそよろしくお願いいたします。
本投稿は、2024年03月11日 12時06分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。