4月開業、開業前の1~3月の収入の仕訳について
税務署に相談済みで、事業所得として計上するよう指示がありました。
昨年12月のうちに振り込み申請したもので、今年の1月に入金があったものは扶養である時の活動であったということで、事業主勘定で仕訳することになりました。
お聞きしたいのは以下の3点です。
1、開業日の4月1日にまとめた額を仕訳するのか、それとも売上/売掛金で1~3月にそれぞれ普通の売上時のように仕訳するのか。
2、1月時の収入は請求書発行が1月1日振り込み15日なのですが、業務自体は扶養内であった昨年12月の活動になるので事業主勘定で仕訳するのか。
3、1の4月1日にまとめて仕訳した場合、それまでの生活費の引き出しや備品の購入でマイナスにならないか。
勘定科目も複式簿記の入力も、かなり難しく一進一退しております。
どうぞよろしくお願いいたします。
税理士の回答

①4月1日付で、それぞれ
・1月および2月の売上
(借方)事業主貸 ××× (貸方)売上高 ×××
・3月の売上は
(借方)売掛金 ××× (貸方)売上高 ×××
でよいと思います。
3月の売上は4月に振込入金されると思われるので、その時に
(借方)普通預金 ××× (貸方)売掛金 ×××
と処理して、売掛金が消えることになります。
②昨年12月の売上は、今年の売上にはならないので、仕訳の必要はないと思います。
③帳簿は開業日の4月1日からつけることになり、4月の普通預金残高を登録して記帳をはじめることになります。したがって、それまでの生活費の引き出しは記帳する必要はありません。
備品購入などは、4月1日に
(借方)開業費 ××× (貸方)事業主借 ×××
と処理すればよいかと思います。
分かりやすく明確なご返答ありがとうございます。
ベストアンサーにさせていただいてからなのですが、2月3月の請求書はどのようにすればよいでしょうか?

請求書はきちんと保管しておいてください。
本投稿は、2024年05月18日 01時41分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。