創立費・開業費の償却金額・期間、計上可能な範囲について。
白色申告の法人1期目です。自分たちで決算をしようとしてますが、わからないことがたくさんあります。
3つほど質問させていただきます。
①白色申告でも創立費・開業費などの繰延資産の計上は可能か。
②創立費・開業費は任意の金額・期間で償却(任意償却?)が可能なのか。また、その際、何か特別な申告が必要なのか。
③創立費は創立前、開業費は開業前ならば何でも計上できるのか。
以下の費用が発生しました。創立費・開業費に計上できる費用を教えていただきたいです。
【創立前】
・バーチャルオフィスの年間利用料
・定款費用
・登録免許税(収入印紙)
【開業前】
・振込手数料
・ドメイン取得、利用料
・サーバー利用料
・ウェブサイト制作費(wix利用料)
・バーチャルオフィスのオプション(郵便物転送費)
たくさんのお伺いすみません。よろしくお願いします。
税理士の回答

① 白色申告の法人1期目でも創立費・開業費の計上は可能です。
② 任意償却が可能(一括償却または任意の金額で償却可)。特別な届出は不要。
③ 計上可能な範囲
創立費(法人設立までの費用):定款費用、登録免許税(収入印紙代)
開業費(開業準備の費用):ドメイン取得・利用料、サーバー利用料、ウェブサイト制作費、バーチャルオフィスのオプション(郵便物転送費)
除外対象
バーチャルオフィスの年間利用料・振込手数料は通常の経費処理が適切です。
ご丁寧にありがとうございました!
本投稿は、2025年01月30日 22時51分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。