風俗業の仕訳について。
風俗業の経理を担当している者です。
仕訳帳の記帳をしているのですが、
正しい仕訳が分かりません。
お客様から現金を受け取った際の仕訳は
現金/売上 はわかるのですが
受け取った現金からキャストへの給料を支払い、残りは店の利益になっています。
この時の正しい仕訳がわかりません。
ご教示いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

風俗業の仕訳は、基本的に以下の流れで処理します。
お客様からの売上
(借方)現金/(貸方)売上
キャストへの給与支払い(報酬)
(借方)外注費(または給与・支払手数料)/(貸方)現金
※キャストが業務委託なら「外注費」、雇用なら「給与」
店の利益(残額)
このまま手元現金として保有するなら追加の仕訳は不要。
銀行に入金するなら (借方)普通預金/(貸方)現金
ポイントは、キャストが業務委託か雇用かで勘定科目を使い分けること。給与扱いなら源泉徴収の処理も必要です。
早急なご回答ありがとうございます。
利益に関しての仕訳は不要なのですね。
難しい仕訳にならなかったので良かったです。
ありがとうございました。
度々申し訳ございません。
ご教示頂いた通りの仕訳をしたのですが、総勘定元帳の摘要にはどう書いたらいいのでしょうか。

総勘定元帳の摘要欄には、取引内容が分かるように簡潔に記載します。
① 売上の記帳
摘要例: 「○月○日 売上(顧客支払分)」
② キャストへの給与(または外注費)の支払い
- 雇用の場合(給与): 「○月分 キャスト給与(○○さん)」
- 業務委託の場合(外注費):「○月分 キャスト報酬(○○さん)」
※個人名は省略して「キャスト給与」「キャスト報酬」でも可。
③ 利益分の店の入金(銀行口座へ移動)
摘要例: 「○月○日 現金入金(売上分)」
摘要欄は、後で見返したときに分かりやすいことが大事です。会計処理の一貫性を保つために、店舗内でルールを統一するとよいでしょう。
ご回答ありがとうございます。
外注費と業務委託費の違いは何でしょうか?

外注費と業務委託費の違いは何でしょうか?
あまり、大きな違いはないと思っていただいて構いません。どの勘定科目使うかの違いです。
本投稿は、2025年02月04日 20時39分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。