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suica支払の交通費を請求した場合の仕訳

タイトルの件で質問です。

当方フリーランスの個人事業主です。
エンジニア系の業務で体一つで現場に出向いて仕事をするのが基本です。

ある仕事を請け負った際、現場までの電車代をsuicaで支払いました。
後日、その金額を請求書に乗せて人件費と一緒に請求することがありました。

先日、先方からの振込がありました。
人件費を源泉された金額+交通費という金額でした。

suicaに関しては、チャージの際に
旅費交通費 / 現金
で一括計上して、事業での移動でしか使わない様にし、個別の仕訳はしていません。
いい方法ではないことは承知しておりますが、1月に1万円も使わない少額であることと、経理の時短を考えた上でそうしています。

交通費を現金で支払っていれば、

発生時 旅費交通費 / 現金

請求時 売掛金 / 売上
    旅費交通費

入金時 普通預金 / 売掛金
    事業主貸(?)

の様になるのかなとは思っているのですが…
上記の考えが正しければ、発生時の仕訳をどうしたらいいのかが分からなく…
尚、既に先方に発行している請求書には『旅費交通費』の項目で請求しています。

この場合の仕訳で何かいい方法があればご教授頂きたいと思い、質問致しました。
乱雑な文章で恐縮ですが、何卒宜しくお願い致します。

税理士の回答

税理士ドットコム退会済み税理士

結論、としては現状のままで良いのかと存じます。
影響としてあるべき処理と結果が、大差ないですから。

勿論、スイカへのチャージを年末に、一円も使わなかったこともあるかもしれません。でも、影響額は1万円の過大計上程度。

請求時 売掛金 100 売上 90
           旅費交通費 10

と期中に旅費交通費を費用で計上していたものが、貸方(右の方)に起票し、相殺する。
結果、旅費交通費は、期中は単に立て替えていただけでそれを回収した実態と一致することになりますね。

交通費について取引先負担となっている場合、取引先負担の旅費交通費を含めて売上として処理すれば、シンプルな会計処理ができます。

①発生時 旅費交通費 /現金
②請求時 売掛金   /売上  (旅費交通費を含む)
③入金時 預金    /売掛金 

お二人共、早急のご回答ありがとうございました。
今回は相田様の方法で処理させて頂こうと思います。
非常に勉強になりました。
また宜しくお願い致します。

本投稿は、2018年05月02日 03時28分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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