社用携帯の仕分けについて
社用携帯の仕分けについて伺いたいです。
弥生白色申告を使用しています。
社用携帯を個人口座から引き落とししています。
本体代は10万円以内です。
この場合は
取引日 携帯習得日
科目 消耗品費
取引手段 事業主借
毎月の支払いについて
取引日 請求日
科目 通信費
取引手段 事業主借
本体代↓
取引日 請求日
科目 消耗品費
取引手段 事業主借
であっているでしょうか?
よろしくお願いいたします。
税理士の回答
三嶋政美
考え方の方向性は概ね合っています。
そのうえで、実務上の整理を少しだけ補足します。
まず、端末本体代が10万円未満であり、事業専用として使用しているのであれば、
ご認識のとおり 「消耗品費」処理で問題ありません。
個人口座からの引落しであるため、取引手段を**「事業主借」**とする点も適切です。
仕訳は次の整理が自然です。
本体代
取引日:端末取得日(引渡日)
科目:消耗品費
取引手段:事業主借
毎月の利用料金
取引日:請求日(又は利用月の月末)
科目:通信費
取引手段:事業主借
一点補足すると、
本体代を毎月の請求日ごとに分けて計上する必要はありません。
分割払いであっても、取得時に一括で消耗品費計上して差し支えありません。
なお、私用利用が混在する場合は、合理的な割合での按分が必要になります。
この点だけは、今後の税務上も意識しておくと安心です。
本投稿は、2025年12月19日 15時43分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。







