外注の給料 日払いと月末一括払いの勘定科目
外注で人を雇っています
日払いの人と、月ごとに一括でまとめて給料を支払う人がいるのですが
勘定科目は外注費でまとめてしまって良いのでしょうか
税理士の回答

酒屋就一
分ける必要はありません、どちらも外注費とされて問題ないです
お世話になります。
ご質問の通り、その外注が、税務上、外注費として認められる外注費であれば、支払い時期に関係なく、外注費として処理されて問題ないと思います。
ただし、税務上、外注費ではなく、人件費として認定されるような外注が含まれるような場合には、それらの外注についても、税務上、外注費として認められる外注費と同様にまとめて外注費勘定で処理されていると、指摘を受ける可能性があるのでご留意ください。
形式上、外注であっても、実態として人件費として認定された場合には、例え、勘定科目として、外注費として処理していても、人件費として税務上扱うよう求められる可能性があり、具体的には、本来の人件費同様、その支払いについては、消費税は、非課税扱い、また、給与の源泉所得税の徴収が必要になる可能性があります。
外注費か、人件費か、の判定にはご留意ください。
参考になれば幸甚です。
本投稿は、2019年08月21日 21時21分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。