配当する際の勘定科目について
太陽光パネルをまずは販売する。そして販売したパネルをこちらで運用し、管理費を引いた月額売上を顧客に送る時の勘定科目を知りたいです。下記に極端ですが例を作りました。また、こういった権利方のビジネスは許認可が必要なのでしょうか。
太陽光パネル入荷時
仕入高 100万 現金 100万円
+50万で売却時
現金 150万 売上高 150万円
電気の販売収入
現金 10万 売上高 10万
太陽光発電管理費
現金 5万 売上高 5万
太陽光発電利益配当
??? 5万 現金 5万
ここの???を知りたいです
税理士の回答
電気の販売収入
現金 10万 売上高 10万
→太陽光発電設備を顧客に売却しており、所有権は顧客にありますので売電収入はご質問者様の売上にはなりません。
現金10万/預り金10万 になります。
太陽光発電管理費
現金 5万 売上高 5万
→上記の通りですので、預り金5万/売上高5万 になります。
太陽光発電利益配当
??? 5万 現金 5万
→預り金5万/現金5万 になります。
ご記載の仕訳だと、電気の販売収入からの現金が、10万+5万-5万=10万となり、売電収入が10万しかないのに、顧客に5万支払った後にご質問者様に10万が残るというおかしなことになっています。
管理受託は一般的にあることですが、太陽光発電の管理受託に許可が必要かどうかはわかりません。弁護士にご照会ください。
丁寧なご回答ありがとうございます。
電気の販売収入についてもう少し質問があるのですが、例えば弊社と顧客共同所有のパネルで電力会社から一括で販売収入が払われる場合も預かり金という仕分けとなりますでしょうか。比率は3:7程度(顧客:弊社)
3割が顧客の売上(ご質問者様は預り金)、7割がご質問者様の売上高になります。
本投稿は、2021年04月16日 13時35分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。