運送取次事業の会計処理に関して
運送取次業の会計処理について教えて頂きたいです。
荷主から荷物の海外への輸送を依頼され、
弊社が運送会社に取次、運賃の立替と取次手数料を得る形です。
運賃相当額1,000円
受け取る取次手数料100円と考え、
(受注)
売掛金 1,100円 / 運賃 1,100円
又は
売掛金 1,000円 / 立替金 1,000円
100円/取次手数料100円
となるのかの2通りだと思うのですが、通常はいずれで処理をするのでしょうか?
運送取次業を調べてみると、あくまで契約当事者は
荷主と運送会社であって、取次業者はこれを仲介しているに過ぎないことを考えると、個人的には荷主の運賃を立替えているに過ぎず、運賃として売上計上するのは妥当でないと考え、後者の処理が適切ではないかと思うのですがいかがでしょうか。
税理士の回答

おっしゃる通り、後者の処理が適当だと思います。
文面を読む限り、手数料のみを収益計上するのが適切であると考えられるからです。
回答ありがとうございます。
後者が適切なこと理解できました。
仮定ですが、前者で処理を行った場合、会計上何か違法にはなるのでしょうか?

前者の処理は完全に間違いというわけではなく、違法ではありません。
ただ、前者の処理は貴殿の置かれた状況にそぐわないのと、意図せずに税制上不利な取り扱いを受けることとなるので、後者の処理が適当である、ということです。
本投稿は、2021年08月05日 05時04分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。