投資有価証券は固定資産台帳への登録が必要でしょうか。
法人口座で投資信託を長期利殖目的で保有しています。
この場合、保有している投資信託は「投資その他の資産」として、有価証券の内訳書に加えて、固定資産台帳にも登録すべきでしょうか。
積立で少額ずつ買い増しすることもあり、その場合の追加購入分は固定資産に該当しない(?)などの疑問もあります。
税理士の回答

木下陽介
お世話になります。
長期利殖目的で保有されているということであれば、固定資産台帳にも登録する必要があると思います。
少額ずつ買い増している場合も同様です。
ご回答有難うございます。
現在、投資信託Aを1000万円所有しており、固定資産台帳に登録しました。
毎月少額ずつ積立購入を続ける場合も同様とのことですが、一つ質問がございます。
固定資産台帳では通常、同じものを複数個保有する場合には、資産番号を附番して個々に独立した形としますが、これは投資信託(投資有価証券)の積立時にも当てはまるのでしょうか。
追加購入分を独立させると、購入回数が増えるにつれ、将来売却時の処理が分かりにくくなる気がします。
購入毎に固定資産台帳の取得価額を移動平均法で修正していくほうが楽だと思うのですが、この方法は認められないのでしょうか。

木下陽介
お世話になります。
>>資産番号を附番して個々に独立した形としますが、これは投資信託(投資有価証券)の積立時にも当てはまるのでしょうか。
あくまで一般論としてになりますが、理屈として正しいのはこの方法かと思います。なお、購入毎に移動平均法で修正していくと、購入時の根拠資料との付け合わせが難しくなるので方法としてはあまりよくないかもしれません。
ただ、実務上は自動車や建物といった固定資産とは別に、エクセルなどで購入毎に必要な情報を入力して管理しておくという方法も考えられるかと思います。
再度ご回答いただき有難うございます。
悩んでいた問題が解決しました。
本投稿は、2024年04月07日 09時22分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。