通信費の帳簿の摘要欄について
白色申告で単式簿記です。
仕事でソフトバンク光(インターネット)に契約して仕事をしています。
毎月口座振替なのですが通帳に記帳した際
口座振替した会社名がラインヤフーと書かれています。
しかしご利用料金内訳明細書の発行元の会社名はソフトバンクになっています。
帳簿の摘要欄には
ラインヤフー/10月分ソフトバンク光
と記帳しているのですが、これで大丈夫でしょうか?
通帳、ご利用料金内訳明細書はきちんと保存しています。
税理士の回答
帳簿の摘要欄について、ご記載の記帳方法で問題ありません。
増井誠剛
ご相談のケースであれば、摘要欄の記載は「ラインヤフー/10月分ソフトバンク光」で問題ありません。白色申告・単式簿記の場合、摘要欄に求められるのは「取引内容が第三者から見て合理的に理解できること」であり、必ずしも通帳表記と請求元の社名を完全一致させる必要はありません。
今回のように、
引落名義:ラインヤフー
実際のサービス提供者:ソフトバンク光
というズレはよくある事例です。摘要に両方を併記しておくことで、後から見返した際の整合性が確保され、税務署側にも十分説明可能です。
また、通帳と利用明細書を保管されている点も非常に良く、取引証拠としては十分です。摘要欄の書き方に厳格な形式はありませんが、現在の記載方法はむしろ丁寧で適切と言えます。そのまま継続して問題ありません。
本投稿は、2025年11月14日 04時19分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。







