給与と外注費はお互いにいいのはどっち?
今後、事業を始めようと思っています。
想定される業種の項目としては
①宿泊業
②デザイン業です。
こちらについて従業員を雇用し給与を支払うのと外注費として報酬を支払うのでは雇用する側、雇用される側にとって双方のメリットがあるのはどちらでしょうか?
ご回答よろしくお願いいたします。
税理士の回答
雇用する側
雇用契約は、給与計算においては、日給、月給等の時間計算になります。
なお、源泉徴収義務者となり、源泉徴収事務が発生します。
給与の支払は、源泉徴収義務が生じ、消費税の計算においては、課税対象外となります。
請負契約は、業務を請け負わせた対価として、報酬を支払うことになります。請負業務を明確にする必要があります。消費税の計算においては、課税仕入となります。
雇用される側
給与所得であれば、会社が源泉徴収、年末調整をしますので、確定申告する必要がありません。
外注であれば、請求書の発行、事業所得の計算、確定申告等、事務量が増えます。
又、給与所得者は、給与所得控除額という概算経費認められていますが、外注は、必要経費は、実際にかかった金額になります。
ご回答ありがとうございました!
本投稿は、2018年12月28日 14時27分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。