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決算後の領収書の精算について

こんにちは、
経理にあまり長けてない者ですが、教えてください。
小さい会社です。
決算(11月)後、今頃になって領収書を精算して欲しいと言ってきました。
決算も過ぎてしまって、精算と言われて困惑しています。
今期の経費にはできないだろうし、どうしたものか、アドバイスをお願いしたいと思います。
決算後の領収書の扱い方を教えて下さい。
よろしくお願いいたします。

税理士の回答

仕訳としては次のようになります。
 (仮に旅費を決算後、現金で精算したとの前提です。)
 ① 旅費交通費〇〇〇 / 現 金 〇〇〇
   その上で、摘要欄に「前期修正損 旅費精算未済分」 とします。
   又は
 ② 前期修正損〇〇 / 現金 〇〇
   摘要は同じように記載します。 
 
 なお、前期の決算の費用計上が少額であったことになるため、税務署に「更正の請求」をすることができます。(決算書は訂正できません。)
 更正の請求を提出する場合は、上記仕訳の「②」が良いと思います。

ベストアンサーをありがとうございました。
 蛇足ではありますが、金額が大きい場合や更正の請求書を提出する場合には経営者の方への報告が必要と思われます。
 その上で、領収証の精算の期限を決め(期限に間に合わない時には、始末書の作成を求めるなど)、経営者・上司の方に周知していただくとよろしいかと思います。

本投稿は、2020年03月12日 14時14分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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