転職後の税金の支払いについて
2019年12月31日をもって会社を退職しました。
その後、2020年2月からアルバイトを始め、先週初めて給料明細をいただいて気になることがありましたので質問させていただきます。
1月は無職でしたので、自宅に送られてきた納付書で国民健康保健税、市民税、国民年金保険料を支払いました。
2月からはアルバイトでしたので、2月分の給料明細をみてみると、健康保険料、厚生年金保険料、(その他、所得税など)が引かれていました。
国民健康保険税と健康保険料、国民年金保険料と厚生年金保険料が同じものだということはなんとなくわかるのですが、市民税(住民税?)はどこへ消えたのでしょうか。
1月のときにえらい高い市民税を払っているので先払いみたいなことをしているのかなと思いましたが、よくわからなかったので質問させていただきました。
また、正社員だったときより健康保険料と厚生年金保険料が数千円減っているのは収入が減ったからという解釈でいいのでしょうか。
回答よろしくお願いします。
税理士の回答

中西博明
住民税は前年の所得を基に決定され、翌年5月下旬に本人に通知され、6月から翌年5月までの間に納付(特別徴収)することになります。
あなたが2020年1月に納付した住民税は2018年分の税金で、退職したために特別徴収から普通徴収に変更になったものと思います。この時2018年分の住民税を一括納付したのであれば納税は終わります。
また、2月の給与明細に市民税が引かれていないのは、普通徴収に変更になったからで、また特別徴収が始まるのは2019年分の収入に基づき決定された市民税で6月からになります。
なお、健康保険料が減っている理由は収入が減ったことに起因していると思います。
1月に支払った市民税が高かったのは一括で支払ったからで2020年6月まで引かれることはないということですね。深夜帯であるにも関わらず分かりやすく速い回答ありがとうございました。
本投稿は、2020年03月19日 01時35分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。