同人誌の利益 赤字か黒字はさじ加減?
同人誌の売上(利益)に対し、経費を差し引いて黒字か赤字か判断し、(20万以下の場合)住民税の支払いが必要かどうか決まると思います。
その“経費”ですが、
A.同人誌制作のための印刷代
B.画材
C.会場までの交通費/旅費/参加費
D.作画するための参考資料代(交通費、本代)
なども含まれるとお聞きしました。
①しかし、Dのような漠然としたものまで経費に含めるとなると、黒字赤字の判断は個人のさじ加減によるのではないでしょうか?
自分では経費に含まれると考えていても、実は含まれず黒字化してしまい、住民税がかかることになった場合が非常に怖いです。
また、
②住民税の支払いがされていないと、会社に同人活動がバレることがあるのでしょうか?
分かりにくくてすみません。ご回答お待ちしております。
税理士の回答

出澤信男
1.経費については自己申告にはなりますが、収入を得るためにかかった費用であれば経費として計上できます。
2.副業の所得が20万円以下であれば、住民税の申告をすることになりますが、給与所得以外であれば、普通徴収を選択できますので会社に情報が漏れることはないと思います。また、申告しなくても会社に副業の情報が漏れることはないと思います。
ご回答ありがとうございます。
一般人では調べきれない専門性の高い問題に、真摯に答えてくださるのは本当にありがたいです。
また何かあれば、今度は直接お伺いさせていただきたいです。
非常に助かりました。重ねてお礼を申し上げます。
本投稿は、2020年04月04日 10時19分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。