休職、傷病手当中の副業についてご相談です
現在、精神疾患があり休職しております。
詳細としましては、2020年12月中は有給を消化し、2021年1月〜傷病手当をいただく予定です。
傷病手当を合わせても休職期間中の生活費がどうしても足りず、副業(アルバイト)をはじめてしまったのですが、本業の会社にバレてしまったら大変なのでは…と今更ながら思い、ご相談させていただきました。
確認したところ、就業規則では副業はNGのようです。
12月についてはアルバイト先も決まってしまい、勤務する予定なのですが、傷病手当をもらう期間中はアルバイトは辞めるべきでしょうか(辞められたら辞めるつもりでおります)。
また他の方のご相談にもあったように、副業分については確定申告を行い、住民税を普通徴収にすることで会社にバレてしまうリスクは減らせますでしょうか…
アルバイトはおそらく給与所得なのですが、給与所得の場合も普通徴収に出来るのでしょうか。
重ねて、アルバイトの12月勤務分の給与支払いが1月25日なのですが、この金額は2020年度(令和2年)の所得なのでしょうか。
質問ばかりで申し訳ございません。
どなたかご教示いただけると嬉しいです。
先生方、何卒よろしくお願いいたします。
税理士の回答

出澤信男
1.傷病手当金の支給は、給与等の支払がないことが条件になると思います。
2.給与所得についての住民税は、普通徴収にできないため特別徴収になります。給与所得以外の所得についての住民税は、選択により普通徴収にできます。
3.12月分の給与の支給が翌年の1/25であれば、2021年の給与収入になります。
出澤先生
丁寧なご対応ありがとうございます。
加えてご質問よろしいでしょうか。
1.傷病手当金は本業の健康保険組合から支給されるのですが、やはり他所から給与所得があると分かってしまうのでしょうか。その場合、例えば2〜3日手当を受けた日数とアルバイトの日数が被った場合、日単位で分かるのでしょうか。
2. 別の方へのご回答で、副業の所得が給与所得でも、副業の住民税の納付を普通徴収にできるところもあるようですとございましたが、こちらは各市町村へ問い合わせればよろしいでしょうか。
3.かしこまりました。給与が発生したタイミングではなく、実際に受け取ったタイミングで考えれば良いのですね。2021年分ということは、2021年2〜3月ではなく、2022年の2〜3月に確定申告を行うとの理解で間違いありませんでしょうか。
お忙しいところ恐縮です。
お手隙の際にご教示いただけると幸いです。

出澤信男
1.情報は把握されるものと考えなければならないと思います。詳細については、事前に健康保険組合に確認をされておいた方が良いと思います。
2.市区町村によっては、副業が給与所得でも普通徴収にできるところもあるようです。お住まい市区町村の住民税課に確認をされた方が良いと思います。
3,相談者様のご理解の通りになります。
ありがとうございました!
不安が解消されました。
傷病手当期間中はアルバイトはしないよう対応したいと思います。
本投稿は、2020年12月02日 00時10分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。