退職予定の副業
2021年11月に退職予定の副業禁止の契約社員です。
これから副業で飲食店などのチェーン店でアルバイトとして月8万円ほど稼ぐ予定です。
2022年1月辺りに新たな就職先で仕事をします。
ここで2つ質問なのですが、
①この場合年末調整などはどうすればいいのでしょうか?
②11月退職なので現在の会社には副業はバレないと思いますが、1月辺りに働く新たな就職先でも副業していた事はバレないのでしょうか?
長くなりましたがご回答よろしくお願い致します。
税理士の回答

米森まつ美
回答します
① 年末調整は原則行われず、現在お勤めの会社の「源泉徴収票」と副業の「源泉徴収票」をもって、確定申告により所得税の精算を行うことになります。
② 今年の勤務に関しては、新しい会社には住民税の「特別徴収」の通知はないと思いますが、その後の年では、会社に「住民税特別徴収」の決定通知書が届きますので、新しい会社に副業が分かる可能性があります。
とてもわかりやすく教えて頂きありがとうございました。

米森まつ美
ベストアンサーをありがとうございます。
「①」の「例外」として考えらえることは、11月に退職するものの12月に給与の支払があった時には、「12月に支給期の到来する給与の支払を受ける」ような場合、会社の方で年末調整を行う可能性があります。
仮に年末調整がされたとしても、副業の給与がありますので確定申告により所得税の精算をするようにしてください。
なお、蛇足ですが、副業先には「扶養控除申告書」の提出はできませんので、毎月の給与から天引きされる所得税は「乙欄課税」となり、徴収される税額が多くなります。
本投稿は、2021年04月29日 13時15分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。