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メルカリにおけるトレーディングカードの売買について

現在、大学生でトレーディングカードゲームを高校生のころから趣味の一環としております。

これまで、年によって異なりますが、今年はメルカリを利用してカードの購入と売却をともに約60回ほど行いました。というのも、カードゲームという性質上、遊ぶためには複数枚のカードが必要であること、購入したカードの強弱の入れ替わりが定期的に行われることに加え、私自身が複数の種類のカードゲームを行っているというということから、不要になったカードを売り、次に必要なカードのための補填として、この頻度となっております。数百円から千円前後のカードの売買が主であり、時に新品のパックから入手したカードや大会の参加賞のカードもあります。また、デッキとしてまとめて売る際には1~2万円程度の額の売買となることがあります。

ここで質問なのですが、この頻度の取引回数でのトレーディングカードの売買は生活動産の範疇に該当し、課税の対象外とみなすことはできるのでしょうか?

最近になって、生活動産について調べている中で、「営利目的の継続的な販売であれば雑所得として課税対象になる」との記述があり、カードゲームをしていない一般の人からすると、1年で60件の売却回数だと継続的な売買とみなされ、生活動産の範囲から外れ、課税対象になってしまうのではないかと心配になっております。
もちろん、新品未開封のポケモンカードのBOXやPSA鑑定された高額カードのような、投機性や営利を目的としている商品の売買はありませんし、大会の参加賞品などでなければ、同じ商品を複数回出品することもありません。

長文になってしまいましたが、ご回答よろしくお願い致します。

税理士の回答

個人の不用品を売った場合は課税の対象外です。つまり税金などの心配は全くいらないということです。但し、貴金属や宝石、書画、骨董品などで、1個(又は1組)の価格が30万円を超える場合は課税対象となります。なお、営利目的は物品に利益を載せて継続的(ほぼ年間を通して)に販売することになります。

本投稿は、2023年12月16日 23時31分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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