退職金にかかる税金について質問です。
17年勤めた会社を退職します。 社内規程による約2,000万円の退職金に加え、早期退職として約200万円が追加支給されます。 人生においてまとまった金額を受け取る機会はそうそう無いため、賢く納税したいと考えています。 友人から「退職所得の受給に関する申告書」というものを聞き、ネットで調べましたが今ひとつ理解が出来ませんでした。 注意すべき点を含め、節税対策の一助となる手続き方法等があれば教えて頂けますか?
税理士の回答
退職所得の金額は次のように計算されて、単独で所得税等の計算を行います。
その際の「退職所得控除額」を差し引くためには、「退職所得の受給に関する申告書」の提出が必要になります。
・退職所得の金額=(収入金額(源泉徴収される前の金額) - 退職所得控除額) × 1 / 2
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1420.htm
勤続年数が17年の場合には、40万円×17年=680万円の控除があり、それを差し引いて二分の一した金額が課税対象になります。
退職所得の受給に関する申告書は忘れずに勤務先にご提出ください。
ご丁寧な説明を頂きましてありがとう御座いました。 国税庁のホームページも参考になりました。 ありがとう御座いました。
本投稿は、2018年12月23日 11時34分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。