103万円の壁について
現在大学2年生なのですが。
今年の一月からの給料が103万円をこえてしまいそうです。
2、3月に短期のバイトをして手渡しで24万円ほどもらいました。その際は税金は引かれておらず、マイナンバーを登録してあります。
そのほかに先月までドラックストアのアルバイトをしていて、そこの給料が1月から10月までで58万円。
また、3月から掛け持ちでバイトを始めて
そちらの給料が、現時点で31万円ほどです。来月の給料が1万円はいかないと思うのですが、単純計算で103万円はこえてしまいそうです。
(給料に含まれている交通費は引いてあります)
所得税がどこのバイトでも引かれていないのですが、税金がこれから引かれることはないのでしょうか。
また、103万円を超えてしまったら、どうすれば良いのでしょうか。
(母子家庭で母の収入は200万円ほどだと思います。〕
税理士の回答

出澤信男
1.相談者様の給与収入の合計が103万円を超えますと、親の扶養から外れ、親は特定扶養控除(所得税63万円、住民税45万円)を受けられなくなり税負担が増えます。
2.相談者様は、3か所での給与収入があり、合計で103万円を超えれば確定申告が必要になります。そして、所得税、住民税の納付が出ます。
3.確定申告は、翌年の2/16-3/15までに所轄の税務署に申告書を提出して行います。
本投稿は、2019年10月25日 08時48分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。