法定調書合計表に記載する源泉徴収税額について
法定調書合計表に記載する源泉徴収税額の
考え方について教えてください。
前職分を含んだ年調後の源泉徴収税額より、
前職で徴収済みの源泉徴収税額の方が金額が多かった場合、
法定調書合計表の集計にはその人の源泉徴収税額は
ゼロとして集計するのでしょうか?
個人では考えず、
単純に事業所全体の年調後の源泉徴収税額から
事業所全体の前職分の源泉徴収税額を引いた
金額で考えるのでしょうか?
また、年調後の事業所全体の源泉徴収税額から
前職分の源泉徴収税額をひいた金額より、
事業所全体での年調後の還付額が多かった場合に
法定調書合計表の源泉徴収税額欄にゼロと記載するのでしょうか?
色々と調べてはみたのですが
どれが正解なのかわからなくなってしまいました。
お手数ですが、ご教授いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答
お答えします。
法定調書合計表の給与の欄の支払金額、源泉徴収税額には、年の途中で就職した者が前の勤務先で支給された給与、徴収された源泉所得税額は、含めません。
これは記載の手引にて明記されております。
手で集計されるのであれば、1月の作業として結構大変ですね。
以上、回答とさせていただきます。
本投稿は、2017年01月17日 09時57分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。