日本国籍、日本居住でアメリカから給与をもらう場合、W-8BENの書き方
米国ミネソタ大学の教授のもと、フリーランスとして働く場合の手続きに関して質問させていただきたく思います。
仕事内容としては研究(データ解析)、日本で行う予定です。私が日本国籍、日本居住で仕事を行うため、米国での源泉徴収は行われないはずとのことで、先方の人事部より、W-8BEN を記入して返送するよう求められました。このフォームのPart II Claim of Tax Treaty Benefits 10行目の箇所をどう書けば良いか測りかねております。『受益者は、上記の9行目で特定された条約の条文および条約の第__条(_)の規定により、__%の源泉徴収率を主張します。』という内容ですが、具体的に何%と書けば良いでしょうか。仕事の分類としてはPart-timer, Hourly contractor, Freelance consultant といった類になると思います。
また、私は2016年8月から2021年8月まで米国ミシガン州にF-1ビザで滞在しておりました。卒業して、2021年8月に帰国した経緯です。米国で支給された給与については確定申告を2016-2020年分まで行っております。
宜しくお願い致します。
税理士の回答

安島秀樹
そのW-8BEN というのは,これを出さないと30%源泉される 利子とか配当とかロイヤリティーをもらう人が使うものです。日本で働いて稼いだ給料をアメリカの使用者が払うときは、受け取る人がアメリカの居住者でも非居住者でも、なにもなしで、源泉しなくていいみたいです。でもそういうことを言っても混乱するだけだと思うので、空らんで出しておいたらどうですか。たぶんそれで受け取ってくれると思います。あと2021年はアメリカの居住者だと思います。自分で確かめてください。日本でも8月以降は居住者です。給料でなく業務委託でもその様式なしで源泉されないと思います。ごちゃごちゃすると思いますが、あちこち言われたとうりにやるといいと思います。なんとかなります。
ご回答ありがとうございます。空欄で提出してみてあちらの回答を待とうと思います。
本投稿は、2021年09月08日 13時37分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。