築26年のRC造、今後の固定資産税はいくらかかるのか?
相続する建物に対して、今後毎年固定資産税がいくらかかるのか知りたいです。
築26年の鉄筋コンクリートで病院と居宅(居宅部分は20%程でセカンドハウス的利用)が一緒になった建物です。病院部分は5年前に閉院したため、今は使っていません。医療法人も既に解散しており土地、建物共に被相続人個人の所有となっています。ちなみに土地の固定資産税課税標準額は評価額の7割となっており、住宅用地としての扱いにはなっていないようです。
1)
建物の固定資産の評価額というのは、
市町村がその建物の建築時に調査した再建築費評点数に
評価替えの年度の築年数に該当する経年減点補正率を乗じ
それに、物価水準と設計管理費等によって補正された1点当たりの価格をかけたもの
で決まるという理解でよいのでしょうか?
2)
つまり、建物の固定資産税は平成30年度から向こう3年間は同額で、
3年後の評価替えの年に3年分古くなった経年減点補正率を乗じた評価額に対する税額に変わるということでよいのでしょうか?
病院の建物だと築50年まで年々減額して行き、それ以降は残りの2割の価値に対して課税され続けるということでしょうか?
3)
建物の持ち主が法人であっても、個人であっても、固定資産税の計算式は同じということでしょうか?
法人が所有する建物の減価償却費を経費として計上して、建物の値段を下げていくことと、市町村が送ってくる固定資産税課税のための評価額は別物という理解でよいのでしょうか?
以上3点についてと、土地、建物の評価額を下げてもらう方法があるようでしたらお教えください。
税理士の回答

申し訳ござませんが、すべてが分かっているわけではないので、分かっているヵ所だけご回答いたします。
3)⇒別物という理解で問題ございません。
また、土地、建物の評価額を下げてもらう方法は基本的にないという認識です。固定資産の実務に長く携わっておりましたが、建物の固定資産税評価額は建てる建物の部品等によってかなり変わってきますし、詳細を知りたい場合、評価額を算定した市区町村に問い合わせるのが一番よろしいかと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
本投稿は、2018年03月16日 12時35分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。