固定資産税の家屋調査が都税事務所から来ました。
現在30代の私、去年結婚した妻と二世帯住居(私の両親と)で都内の戸建てに住んでいます。去年の7月に私の母の土地にリフォームという形で二世帯住居を私が金融機関から2000万借り入れをして建てました。
審査書類等何も問題なく施工業者も特に何の助言もなくスムーズにいき、家ができてから1年が経ち最近になって固定資産税の調査の手紙が来ました。
①今現在固定資産税は父親が年間4万円程支払っていたのですが、この調査の後金額が大幅に変わるのでしょうか?
土地の値段は現在120㎡で3000万程です。
また、私たちにも固定資産税を支払う義務があるのでしょうか?
②また、いろいろとネットで調べてみると、親の土地にリフォームを私がしたので贈与税が発生する可能性が出てきました。
現在登記上は土地が母所有。建物は父親、母親の半分ずつになっているみたいです。
税のことを全く気にしないで建て、終わってみたらこんなことになっていたのに呆然としています。無知すぎてお恥ずかしいあまりですが、両親は年金暮らし、私達夫婦は結婚したばかりで貯金もあまりありません。いろいろと考えると出費があり過ぎて怖くてたまりません。
どなたかアドバイスを是非宜しくお願い致します。
税理士の回答

実態としては、建物はご相談者様のものになるべきですね。リフォーム前の価格(※固定資産税評価額)にて贈与を受け(※基礎控除額の範囲かと存じます)、それに対してリフォームした、ということになろうかと存じます。
父、母のままでは、父、母に対して、10百万ずつの贈与をしたことになりますので。
ただ、贈与契約書を作成していないだけで、当事者間でそういった決め事になっているのであれば、後は、司法書士さんに相談して善後策を検討することになりましょうか。登記手続きすることになろうかと存じます。
その上で、土地は父。建物は相談者様、という所有関係となるため、地代の支払いが生じますが、これは固定資産税相当程度を負担し、使用貸借とするのも一案です。
踏まえて、建物の固定資産税負担はリフォームしたので上がることになるでしょうね。

①固定資産税は、大幅に上がると思います。
②建物の贈与または譲渡により、その後にリフォームが行われる手順となりますので、当初の贈与または譲渡の確定申告が必要と思います。
相田様、富樫様お忙しい中お返事ありがとうございました。
今後司法書士さんに手続きをお願いしたいと思います。
本当にありがとうございました。
本投稿は、2018年07月06日 23時33分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。