住宅購入に際し自宅兼事務所を新築するか悩んでいます。
現在、住宅購入と事務所の移転を考えています。自宅兼事務所として土地から探して同敷地内に母屋と離れのような感じで新築するか、建売や中古マンションを自宅として購入し、別の土地に事務所を建てるか迷っています。
現在は夫婦でどちらも個人事業主で、毎年各々が確定申告をしております。
自宅を持ち家にしたく引っ越しを検討中ですが、主人の事務所は現在、賃貸で別物件を借りていて、事務所も引っ越したいと思っています。
そこで自宅兼事務所を新築して(事務所部分と室内で繋がった造りにして面積も1/2以下にします)全て住宅ローン購入し、総額を夫婦でペアローンにし、それぞれが住宅ローン減税を受けたいと思っていましたが、
土地から購入し注文住宅を建築となると
費用も高く、おそらく建売+別の土地に事務所のみを建築より1,000万円ほど総額が高くなってしまいそうです。
なので、別の土地に事務所のみを建築することも検討中ですが、そうすると住宅ローンが使えないと思うのでビジネスローンやセカンドハウスローンといった借入れになりそうで金利も高くなりますが、総額の手出し額で考えればだいぶ少なくなりそうな気もします。
仮にセカンドハウスとして建築した場合にはそちらの費用は全て事務所費として計上できるのでしょうか?
またもし自宅と事務所の場所を分ける場合にはそれぞれが60坪以下の土地になりますが、
兼用で建築する場合には60坪以上となりそうです。セカンドハウスには固定資産税の減免が適用されると聞いたことがありますが、
この場合には当てはまりますでしょうか?
税理士の回答

境内生
セカンドハウスとして建築した建物を全て事務所として利用するのであればその融資に関する利息や手数料は事業所得の経費になります。
次にセカンドハウスには固定資産税の減免措置があるか否かということですが、事務所であれば減免措置はありません。固定資産税の減免措置は建物が住宅の場合のみで減額要件に合致すれば適用されます。
本投稿は、2020年06月14日 17時49分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。