古家つき土地の同族間取引価格
古家つき土地を相続しました。資産整理の一環で同族会社(不動産会社、私が代表取締役、妻が100%株主、)への売却を考えております。
土地の固定資産税評価額 500万円
古家解体見積額 300万円(売買後1年内に解体予定)
法人税基本通達(7-3-6)から解体費用は同族会社の土地の取得価格に算入する予定です。
従って、この土地の売買価格を200万円(500万円-300万円)としたいと思っておりますが、税務上問題がありますか?
ご教授お願い申し上げます。
税理士の回答

境内生
土地の価額は計算でするものではなく、一般的な取引相場である時価ですので不動産業者の合い見積をとり、その価額でされることをお勧めします。
低額とされた場合は法人に受贈益課税が生じますし、価額が時価の2分の1未満の場合には個人もその低い価額ではなく譲渡価額は時価での価額とされますのでご注意ください
本投稿は、2020年11月27日 10時44分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。