生計同一について
母の介護で同居している家族の生活費について質問です。現在、生活費などは母の年金を含む資産の一部と家族の収入で賄っておりいわゆる生計同一の状態にあります。
現在、母は要介護1で88歳ですが90歳になったころ有料老人ホームへ入居してもらう予定でいます。母が老人ホームに入居した後、家族の生活費を従来通り母の年金等の財産の一部と家族の収入で賄うことはできますでしょうか?なお母の住民票は施設が家の近くのため移すことは考えていません。また現在の家は8年前に建売住宅を母と家族2人の共同名義で購入しましたので固定資産税は3人の持ち分に応じて共同で支払っております。母が施設に移った後も固定資産税は3人で分担で支払うことに変わりません。
税理士の回答

竹中公剛
今までと同じ状態ならば、今までと同じように行けると考えますが・・・。
そうならないという不安は、どこから来ているのでしょうか?
今までどおりに行けると考えます。
早速のご回答ありがとうございます。先生の仰る今までと同じ状態とは、母が施設に入居した場合の費用を母、家族が負担している場合という意味でしょうか?もしそうなら説明が足りませんでした。
まず現在の生活費ですが、母の年金等の財産がないと家族の生活は困難な状況にあります。よって母が施設に入居してからは施設費用は全額母の年金収入と預貯金で賄いますが、家に残った家族の生活費は家族だけの収入では賄えないので従前どおり母の財産から充当してもよいかという質問でした。つまりこの場合でも生計同一と考えてよいかという質問です。不安に思っていることは母が亡くなって相続となった場合です。母の財産を家に残った家族の生活費の一部で使った場合この分は贈与に該当しないかが心配でした。回答をよろしくお願いします。

竹中公剛
結論として、生計同一と考えますが、
そうでなくっても、生活費の援助は、贈与ではありません。
ためると贈与です。
竹中先生
ご回答ありがとうございました。安心して母の援助を受けられることが分かりました。
本投稿は、2022年07月24日 15時20分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。