仮想通貨の計算方法(総平均法と移動平均法)
よろしくお願いいたします。
昨年から仮想通貨の売買をしています。
総平均法と移動平均法で計算してみました。
そうすると、私(扶養内でパートをしています)の場合は総平均法を採用したら確定申告をしないで良い額になりました。
例とすると、総平均法では10万のプラスが、移動平均法だと40万のプラスになるという感じで、かなりの差が出ました。(根拠のある計算をしていますが取引が数百あるので計算ミスはあるかもしれません)
総平均法を採用した場合、今後不利になる事はありますか?
(総平均法を採用した場合、以降も総平均法を採用しないといけないのは知っています)
通貨は6種類ほど持っていますが、いずれも2017年の春までに大部分を購入済みなので、含み益は増減しますが原資が減った記憶は殆どありません。
因みにこの先は資金を投入するつもりはありません。
この先自分がいつまで仮想通貨を保有するかはさっぱり分かりませんが、一気に利確する事は考えていません。
税理士の回答

はじめまして
総平均法の場合、10万プラス、移動平均法の場合40万プラスとのことで、かつ、今後、追加購入をしないとのことですので、保有資産(売却時に原価になる金額)の評価額が、総平均法の場合が移動平均法の場合よりも30万円低くなっていると思われますので、例えば、2018年にすべて売却した場合には、総平均法の場合の方が利益が30万円多く計算されることになると思われます。
したがいまして、2017年度に利益を少なくするか2018年度以降に利益を少なくするかの違いになるものと思われますので、そこを考慮の上ご判断いただければと思います。
本投稿は、2018年01月21日 11時55分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。