海外の取引所から日本の取引所に仮想通貨を移動した後、その通貨を売った際にかかる税金について
私は海外に在住の日本人です。
海外の取引所で仮想通貨取引をしていますが、
日本の取引所にもアカウントを作ろうと思っています。
数年前に海外の取引所で買った仮想通貨の額がかなり大きくなりました。
この度、海外の取引所から日本の取引所に現金ではなく、
仮想通貨自体を移動した後、それを即、売って日本円に換え、
そのまま銀行に移動する予定なので損益はさほどでないと思います。
仮想通貨を買った時の額と売った時の差額で利益が出た場合は
それが課税対象となるのはわかります。
日本の取引所に仮想通貨自体を移動するのですが、
元々の仮想通貨(キャピタル)に対しても税金がかかるのでしょうか。
私は、税金対策のためにこれから海外に移住するわけではありません。
5年以上前から海外に住んでいますが、
今住んでいる国では仮想通貨取引がまだ国の公認ではない上、
入金額によっては銀行でも問題になりそうなので
問題を回避するために日本の銀行を利用しようと思っています。
日本の銀行口座に入金された場合は、
海外在住でも税金がかかりますか?
税理士の回答

居住者で無いので、日本の所得税確定申告対象は国内所得のみが対象となります。
国内所得の対象となるのが、国内取引所にすることが影響するのかが、仮想通貨の場合、実務上、見えません。
よって、海外取引所をそのまま利用し、日本に帰国前に売却。申告は、現在居住されている国で行う、というのがシンプルかとは存じます。
本投稿は、2018年02月16日 23時29分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。