仮想通貨のICO参加時のボーナスや価格変動の税金について
仮想通貨のICO参加時のボーナスや価格変動に関する税金で聞きたいことが2点あります。
①
1コイン1円だけど、早く購入した場合はボーナスが100%(2倍のコインが買える)、といったタイプのICO案件があります。
例えば、10万円分のビットコインを使ってICOに参加した場合、1コイン1円のコインを20万枚受け取ることになります。
この場合、10万円分の利益を得た(10万円分のビットコインで20万円分のコインを受け取った)と見なされ、ボーナスの10万円分が課税対象になるのでしょうか。
それとも、1コイン0.5円で購入したとみなして課税対象にはならないのでしょうか。
②
似たようなものに、期間毎に、コインの価格が変化していくタイプのICO案件もあります。
例えば、1コイン0.5円のときに10万円分購入した場合は税金は関係ないでしょうけど、そのコインが1週間後に1コイン1円で販売されている場合、10万円分の利益が出ていると言う形でその10万円分は課税の対象になるのでしょうか。
(私は課税の対象にはならないかな、と感じています)
この2つの事例は、結局ほとんど同じことなのですが、なんというか、ICO案件の書き方1つで、課税の対象が大きく変わってくるのであれば、少しモヤっとするなと思い、質問させていただきました。
回答よろしくお願いいたします。
税理士の回答
①ICOで仮想通貨を取得する場合ですが、コインを保有している間は含み益が発生していてもそれに対して課税は生じません。上記の例では1コイン0.5円で購入したとみなして課税対象にはなりません。
②①の繰り返しになりますが、コインを保有している間は課税は生じません。上記の例では購入したコインが1週間後に1コイン1円で販売されている場合、10万円分の含み益が生じていますがその10万円は課税の対象にはなりません。
回答ありがとうございました。
ボーナス込で購入する場合も含み益と解釈するということが分かりました。
本投稿は、2018年04月12日 23時01分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。







