雑所得の税金について
仮想通貨による利益の税金についてご相談です。
元金4万円の仮想通貨が23万円、つまり19万円の利益がでています。
確定申告不要となるケースとして、給与所得者で年末調整を行なっている場合、また、仮想通貨の雑所得が20万円以下の利益(収入)は住民税の支払いのみで良いかと思われますが、仮に、40万円の利益が出た場合、2021年と2022年に分けて20万円以下の利益とした場合も住民税のみでよいのでしょうか?
年間ごとで分けて利益確定しても良いものか分からずご相談となります。
税理士の回答

出澤信男
給与所得者(年末調整をする人)は、仮想通貨の雑所得が20万円以下であれば、住民税の申告だけすることになります。その年において、売却した仮想通貨の利益が20万円以下の場合であり、20万円を超えていれば、確定申告が必要になります。
ご回答ありがとうございます。
その年において、と言うことで有れば100万円の利益を5年に渡って売却した場合は住民税の申告のみでいいということでしょうか。

出澤信男
100万円の利益は、含み益ということでしょうか。
はい、100万円の含み益です。仮想通貨は日本円にしたタイミングで利益とみなされると思いますが、100万円の含み益を20万円ずつ5年にわたって日本円にした場合も住民税の申告のみとなりますでしょうか。

出澤信男
含み益を5年にわたり売却して、毎年20万円以下の利益であれば、住民税の申告のみになります。
本投稿は、2021年02月09日 15時13分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。