専従者給与 パート先の社会保険について
現在パートと旦那の仕事の手伝いで専従者給与を受けております。
建設連合の組合保険に加入しており、パートでの収入は月10万程です。
パート先の社会保険加入の要件が変更され、加入を勧められているのですが、保険料は今も安いのであまり変わらず、年金は少し安くなるのではないかという状況なのです。
社会保険に入ると専従者給与を受けれなくなるのではないかとか疑問もあり悩んでいます。
どうするべきなのでしょうか?
税理士の回答

石割由紀人
社会保険に加入しても、必ずしも専従者給与を受けられなくなるわけではありません。ただし、状況に応じて慎重に判断する必要があります。
1.社会保険加入と専従者給与の両立
社会保険に加入しても、青色申告の要件や青色事業専従者の要件を満たしていれば、専従者給与を受け取ることは可能です。ただし、以下の点に注意が必要です。
青色申告の要件を満たしていること
青色事業専従者の要件を満たしていること(年間6ヶ月超の従事など)
「青色事業専従者給与に関する届出書」を提出していること
労務の対価として適切な金額であること
2.判断のポイント
パート先での労働時間と夫の事業への従事時間のバランスを考慮する
専従者給与の金額と社会保険加入によるメリット・デメリットを比較する
将来的な年金受給額への影響を検討する
3.社会保険加入のメリット・デメリット
メリット
病気やケガの際の保障が充実する
将来の年金受給権が確保される
デメリット
保険料負担が増える可能性がある
年金額が現在の予想より少なくなる可能性がある
詳しく教えてくださりありがとうございます!
少し検討してみようと思います。
本投稿は、2024年08月21日 12時02分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。