税理士ドットコム - [税金・お金]多子世帯給付奨学金 支援対象拡充における条件について - 「住民税情報における扶養親族」とは、住民税の計...
  1. 税理士ドットコム
  2. 税金・お金
  3. 多子世帯給付奨学金 支援対象拡充における条件について

多子世帯給付奨学金 支援対象拡充における条件について

現在、大学4年生です。
多子世帯給付奨学金の支援拡充にて、新しく授業料減免の支援対象となりましたが、多子世帯に属している条件を満たしながら、アルバイトで稼げる金額はいくらでしょうか。
多子世帯に属している条件に、住民税情報における扶養親族とあり、この意味があまりよく分かっていません。
よろしくお願いします。

https://www.jasso.go.jp/shogakukin/about/kyufu/kakei/r7tashikakudai/index.html

税理士の回答

「住民税情報における扶養親族」とは、住民税の計算において扶養親族となっているかどうかという意味です。
扶養親族の所得要件は年間所得が48万円以下ですので、アルバイト給料収入だけだと年間103万円以下となります。
現時点で多子世帯に該当するかは、令和7年度の住民税情報によりますので、所得税では令和6年分の所得で判定することになります。

なお、この基準は令和8年度(所得税では令和7年度)では年間所得金額が58万円以下(アルバイト収入では年間123万円以下)に増額されます。
したがって、来年度の多子世帯の判定に関しては、今年中のアルバイト収入が123万円以下であれば、住民税情報における扶養親族に該当します。

本投稿は、2025年09月26日 18時17分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

この相談に近い税務相談

税金・お金に関する相談一覧

分野

人気のエリアの税理士事務所

税金・お金に関する他のハウツー記事を見る

みんなの税務相談

税理士の無料紹介サービス

プロが税理士を無料でご紹介いたします

  • 相談無料
  • 全国対応
  • 24時間受付
税理士紹介サービスの詳細はこちら
累計 相談数
161,068
直近30日 相談数
937
直近30日 税理士回答数
1,577