1円未満の暗号資産受取が多数ある場合の集計方法
暗号資産の非常に小さな受取を確定申告用に整理する場合の端数処理について質問です。
例えば、1回あたりの円換算額が0.01円や0.1円など1円未満となる受取が複数回あり、受取日時と数量は確認できるケースを想定しています。
①各受取をそれぞれ時価評価し、1円未満だから個別に省略するのでしょうか。
②それとも各取引の未丸めの円換算額を保持し、月単位や年間で合計した後に円未満を処理する方が適切でしょうか。
③個々は1円未満でも、年間合計すると1円以上になる場合は扱いが変わりますか。
④税務調査時に説明できるよう、数量・受取日時・使用価格・計算前の未丸め金額を保存しておけばよいでしょうか。
少額暗号資産を多数受け取った場合の一般的な実務上の集計・端数処理を教えていただけると助かります。
税理士の回答
山本快夫
お世話になります。
ご質問に対する回答)
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暗号資産の端数処理について、税務上の扱いは不明瞭だと理解しています。
①
回数が少なければ、省略しても実務上問題視されないと考えますが、前提の「多数」の頻度にもよりますが、正しくは集計していくものと考えます。
税務署に関心を持たれるか否かは別問題として、建前上の考え方となります。
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②
上記①のとおり、省略してしまうよりも、現実的なひとつ方法だとは個人的には考えます。
なお、私見となりますが、都度1円として収入計上しておき、後日売却時の取得費に含めれば、損得は無いと割り切れますし、取引の備忘録にもなりますし、端数処理の問題からも解放される側面もあり、税務上も容認される処理だと個人的には考えます。
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③
国税庁が提供している計算書においては、都度の取引ごとの表示は四捨五入となっていますが、計算においては個別に四捨五入せずに、年合計で初めて円未満を四捨五入していると考えます。
https://www.nta.go.jp/publication/pamph/shotoku/kakuteishinkokukankei/kasoutuka/index.htm
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④
はい。
選択した方法が容認されないリスクはあるものの、実害も僅少と考えられますので、疎明・説明できる程度に、資料やデータを保管しておくことをおすすめ致します。
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少額暗号資産を多数受け取った場合の一般的な実務上の集計・端数処理・・・
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納税者や税理士により、各自工夫しながら、疎明・説明できる範囲において、現実的な対応をしているものを考えます。
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他の方のアドバイスも参考になさってください。少しでもご参考になりましたら幸いです。
ご回答ありがとうございます。
1件ごとに円未満を切り捨ててしまうのではなく、少額の受取が多数ある場合は未丸めの金額を保持して集計し、最終的な集計段階で端数処理する考え方が参考になりました。
また、表示上の丸めと実際の計算上の端数処理を分けて考える点も理解できました。
今後は受取日時・数量・使用価格・未丸めの円換算額を残したうえで年間集計できる形にしておこうと思います。
具体的にご説明いただき、ありがとうございました。
山本快夫
ご丁寧にありがとうございました。
少しでもご参考になりましたら幸いです。
本投稿は、2026年09月30日 11時23分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。






