高校授業料無償化とふるさと納税の上限額
高校授業料無償化に伴い、ふるさと納税のサイトで上限額のシミュレーションをしたのですが、ばらつきが有ります。高い方では授業料の負担はなく、低い方では一部負担となります。正しい上限額を知りたいのでご相談させて頂きました。給与収入のみです。給与収入:6546020 給与所得:4695200 所得控除合計:1401072 市民税所得割額:179300 府民税所得割額:119500です。寄付金額控除額が市民税:16801府民税:11201です。高校生(16才未満)一人扶養です。よろしくお願いします。
税理士の回答

ふるさと納税のシミュレーションは、あくまで概算であり、実際とかなり乖離するケースもございます。また住民税の所得割を基礎として原則として上限額が決まるのですが、住民税は平成30年の収入分についての税額は翌年の31年に徴収されます。上限額がいつの年の住民税の税額を基礎に算定するかが問題となりますが、それは別としてもしH30年徴収の住民税で上限額を算定するのであれば
市県民税所得割179,300円 府県民税119,500円 の合計298,800円
の2割すなわち、59,760円ということとなります。
しかし、今年H30年の収入について徴収される住民税は31年でなければわかりませんが、もしそれを基準とするのであれば上限額も変わってくるものと思われます。現在はご存じだとは思いますが、確定申告ナシにふるさと納税もかの王となっておりますし、詳細についてはふるさと納税サイトなどに詳細が記載されているものと思われます。
ありがとうございました。とても、スッキリしました。
本投稿は、2018年08月18日 16時18分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。