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個人年金一括受け取りに対する税金について

来年4月に満期になる個人年金を一括受け取りする予定ですが、支払い保険料と受け取り金額の差が200万円以上になります。そのため、3点質問させていただきたいのですが①一時所得としての税額はいくらくらいになるのでしょうか。②年収が700万ほどあるのですが、年金受け取りにより翌年の住民税は増額されるのでしょうか。③もし、住民税が増額されるのであれば、3月末で退職すれば、住民税の増額はかわるのでしょうか。以上、3点に回答をお願いいたします。

税理士の回答

一時所得による所得金額の増加額は、掛金との差額(利益)が200万円以上とありますので、
仮に250万円とすると、
(250万円-50万円(特別控除))×1/2=100万円
の所得となり、住民税の税率は一律10%ですので、退職にかかわらず、
一時所得100万円に対する税額は、10万円です。
ただし、退職した場合は、その他の収入(給与)が減りますので、3月に退職後特に働かない等収入が無いのであれば、結果として令和3年に徴収される住民税は例年の半分以下になると思われます。
あくまで一般的な個人を前提とした概算です、税額等は全体として収入が減るなどの理由により減少しますが、その後の生活等も考慮してご検討ください。

詳しい回答をありがとうございました。住民税の額もわかりましたので、3月末退職については回答を参考に今後検討していきたいと思います。

本投稿は、2019年09月28日 11時48分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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