勤労学生控除を受けている学生が就職した際の税金について
勤労学生控除に関わる税金についてご質問させてください。
私は現在大学3年生で2020年の4月で大学4年、
2021年4月に地方公務員として就職を希望しています。
大学2年(2018年1月〜12月)と大学3年(2019年1月〜12月)の期間の所得が103万を超えるため勤労学生控除を受けています。
今現在は学生期間の為、前年度の所得に対する課税を勤労学生控除で控除してもらっていますが、大学4年の所得に対する税金を課税される時には私は社会人になっている為勤労学生控除は適用されないのでしょうか?
今年の所得は生活費・学費の為130万の枠で稼ぐと社会人になったときの税金に影響はあるのでしょうか。
うまく説明できず申し訳ありませんが、教えていただきたいです。よろしくお願い致します。
税理士の回答

出澤信男
相談者様は、2020年(2020/1-2020/12)の収入が130万円以下であれば年末調整、または確定申告で勤労学生控除を受けられます。所得税については、毎月の給料から控除されますが、住民税については翌年(2021年)の6月に納税通知書(普通徴収)が市区町村からご自宅に送付されると思います。
とても分かりやすく回答していただきありがとうございます。
重ねてのご質問で恐縮なのですが、
今現在の所得に対する税として月収入8万程度以上で所得税と住民税を毎月一律で徴収されているのですが、2021年6月にくる納税通知書との違いは何なのでしょうか?
度々の質問ですが、よろしくお願い致します。

出澤信男
現在、給料から控除されている住民税は特別徴収(給料天引-6月から5月まで均等に控除)になると思います。普通徴収は、給与からの天引ではなく、自分で納付することになります。
本投稿は、2020年02月29日 22時21分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。