個人年金毎年受け取るのにかかる税金
個人年金を60歳になる来年から、毎年受け取ることができます
定年後は嘱託で働くつもりです
来年から受け取るとしたら、
年金額70万
源泉徴収税額34305円(5パーセント程度?
差し引き665695円を10年間受け取るとこができます
受け取り時期を、5年間まで繰延することができます
繰延するたび、受取額は増えていきます。だいたい、一年ごとに3万増えていきます。一年後、約73万、二年後約76万といった具合に
が、その分税金も増えますよね
税引き前の繰延金額は提示してますが、税引き後の金額がわかりません
年間5パーセントの源泉徴収税額と考えていいのでしょうか?
また何年後に受け取るのが税金面考えて効率がよいでしょうか?
税理士の回答
個人年金保険を年金方式で受け取る場合で、雑所得金額が25万円以上の場合の源泉徴収税率は10.21%です。
払込保険料がわかりませんので、今年から受取る場合の源泉徴収税額から逆算して払込保険料を364万円と仮定して例示します。
1年後から受取る場合
必要経費 73万円×364万円/73万円×10年=36.4万円
雑所得金額 73万円-36.4万円=36.6万円
源泉徴収税額 36.6万円×10.1%=37,368円
差引手取り額 73万円-37,368円=692,632円
払込保険料は変わらない筈ですので必要経費も変わらない筈ですから、年金受取額が増えれば税金も増えます。
2年目以降は上の算式に当てはめてみてください。
払込保険料は保険会社にご確認ください。
いつから受取ったらよいかは個々人のライフプランによって異なりますし、増えた分を全部税金でもっていかれる訳ではなく、税引後の手取りは増えます。
ご自身に合った受け取り方をご判断いただくしかないと思います。
左記の回答の源泉徴収税額の計算式は、
36.6万円×10.21%=37,368円
の打ち間違いです。
大変詳しい説明ありがとうございました。
具体的な式を示していただいてとてもわかりやすいです
本投稿は、2020年10月17日 11時06分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。