税制適格ストックオプションの税金について
税制適格ストックオプションを先日権利行使しまして、証券会社へ入庫されました。
その後、その株を別の証券会社へ移管しました。ここで手続き上
移管時の時価ー 取得価額=利益
上記の利益に対して課税の対象になると聞きました。
そして、その後、移管先で株を売却した場合について質問がございます。
例えば
100円で権利行使した税制適格SO株を500円の時に移管手続きをして、移管後しばらくして300円で売却した場合、トータルの利益は200円になるかと思いますので、課税対象は200円に対して20%かかる理解でよろしいでしょうか。それとも当初移管した際の400円に対してかかってしまうのでしょうか。
わかりづらく申し訳ございませんが、何卒ご確認よろしくお願いします。
税理士の回答

中島吉央
「上場株式等の売却取引」である場合は、すべての上場株式等の売却益と売却損を集計して年間損益を計算します。よって、200円です。
ただし、同一年でないと、移管年400円の利益、譲渡年200円の損となります。
中島様、度々本当にありがとうございました!
色々と理解が進み本当に助かりました。
本投稿は、2021年03月24日 14時51分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。