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「クラウドファンディング」ってどんな投資?メリットは?

近年注目度が高まっている「クラウドファンディング」。スマートフォンの専用アプリが登場するなど、従来の投資よりハードルが低いこともあり、若い世代からの関心も高いです。そこでこの記事では「クラウドファンディング」の基本的な知識を解説します。

目次

クラウドファンディングとは

株式投資は株式に対して投資する、不動産投資は不動産に対して投資するものですが、クラウドファンディングは「人」や「組織」、「プロジェクト」に対して投資します。

具体的には、インターネットを通じて不特定多数の人に出資を募ることで、一定のまとまった資金を調達することが目的です。

最近では、芸能人が自身のプロジェクトのためにクラウドファンディングで出資を募って話題にもなりました。インターネット経由で広く出資を求めることができるクラウドファンディングは、出資を受ける側と投資をする側双方に多くのメリットがあります。

クラウドファンディングで出資を受ける側のメリット

クラウドファンディングでの資金調達には、次のようなメリットがあります。

1 だれでも手軽にできる

やはり、だれでも簡単に利用できる、という点が大きなメリットでしょう。希望通りの出資を受けられるかどうかは、募集する事業やプロジェクトの内容次第ですが、少なくとも銀行からの融資を狙うよりは資金調達がしやすいと言えます。

2 宣伝になる

クラウドファンディングは専用のウェブサイトに登録して出資者を募るのが一般的です。登録するだけで投資家をはじめとする多くの人に活動をアピールできるため、出資を受ける以前に宣伝効果があります。

3 出資に対するリターンはお金とは限らない

投資のリターンといえば、当然お金です。しかし、クラウドファンディングの場合はお金で配当を出す「投資型」以外にも、以下のようなタイプがあります。

購入型

アイデアはあるけれど、資金がないから生産できない。そんなとき、クラウドファンディングで資金を集め、出資者に対して完成した製品を配当するのが購入型のクラウドファンディングです。ほかにも、アイドルのライブ開催費用を出資する代わりに、チケットやグッズを配当するといった例もあります。

寄付型

公共性の強いプロジェクトに対し、寄付という形でクラウドファンディングをする例もあります。「地方の老朽化した施設をリフォームしよう」など、たとえ事業性がなくても、公共性があって人々の共感を集めることができれば、資金調達可能なのがクラウドファンディングの魅力です。

クラウドファンディングで投資をする側のメリット

クラウドファンディングで投資をする側にも次のようなメリットがあります。

1 利回りが高い

投資型クラウドファンディングは、株式投資や不動産投資に比べ、投資対象となる人や事業が小規模だったり、社会的信頼性が弱いケースもあるため、ある程度の投資リスクを負います。ただその見返りとして、利回りが非常に高いのが特長です。

たとえば、発展途上国など海外の案件への投資だと、10%を超える利回りのものもあります。

2 自分のスタイルに合ったものに投資できる

株式投資や不動産投資は、あくまで投資対象でしかないため、投資家が思い入れを投影することはほとんどないでしょう。その点、クラウドファンディングは、投資対象となるものが、どんな目的でなにを実現しようとして出資を募っているのかが細かく企画書のように書かれているため、本当に投資家が納得いったものに投資することができます。

クラウドファンディングと税金

クラウドファンディングでの資金調達が成功し、いざプロジェクトを進行させると「税金」の問題に直面します。プロジェクトによって利益が出れば、個人の場合は所得税、法人の場合は法人税の対象となります。

また、購入型の場合、その時点で法人税や所得税が課税されます。さらに、購入型で配当される商品やサービスが出資額に比べて安すぎるような場合は、購入型であっても寄付、つまり贈与として見なされてしまい、贈与税が課税される恐れがあります。

おわりに

クラウドファンディングを利用して資金調達する人の中には、法人ではなく個人も多く含まれており、税金に関するトラブルが多く発生しているそうです。税務について不安な点があれば、税理士などの専門家に相談し、正しく納税しましょう。

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