事業売却も上場も検討していない場合、どのように資金調達すると良いでしょうか?
今度友人と創業する会社は、公益性の非常に強い事業で友人の強い思い入れがあり、事業売却や上場は一切考えていません。しかし、損益分岐点を超えるまでは運転資金が必要で、どのような調達方法が考えられますでしょうか。
税理士の回答

瀬川浩二
ご質問の場合ですと、創業支援融資(借入)が宜しいかと思います。
その中でも認定支援機関の認定を受けている会計事務所指導のもとで
公庫が提供している『中小企業経営力強化資金』で融資を申し込めば、自己資金要件・代表者個人補償がいずれも不要ですし融資決定の確立が飛躍的に上がります。
イレギュラーなケースですと公益性の強さをアピールしてクラウドファンディングで資金調達するのも手かもしれません。
その場合はリターンの内容をブラッシュアップしないと難しいですし、
議決権を付与してしまうと会社運営に支障をきたすのでご注意下さい。
以上、ご参考下さい。
本投稿は、2019年09月30日 05時38分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。