持続化給付金の申請。(確定申告書に収受印がなく、2019年が赤字だったとき)
お世話になります。
個人事業主として、持続化給付金の申請をしたいと思っております。
申請書類として、
・収受印のある確定申告書の控え
もしくは、収受印が無い場合は、
・確定申告書の控え & 納税証明書
となっております。
私の状況は下記なのですが、こんな時はどうしたらいいでしょうか。
・2019年開業
・2019年確定申告済み
・確定申告書の控え無し(収受印無し)
・赤字だったので、事業としての納税は無し
・事業以外にWワークで給与収入はあるので、そっちの納税はある。
事業では赤字だったので、「確定申告書の控え & 納税証明書」としての事業での納税証明は無いと思うのですが、こんな時どうすればいいでしょうか。
一応、個人情報開示請求で確定申告書と決算書の控えを請求したのですが、時間がかかるとのことで、できれば納税証明書にて、速やかに申請したいと思っております。
教えていただけたら、
どうかよろしくおねがいします。
税理士の回答

行方康洋
持続化給付金の受給については、事業の売上だけを見ますので、利益が赤字であっても黒字であっても、受給要件には影響しません。また、納税証明は、すべての所得から算出した税額を示しますので、事業で生じた税額を示すわけではありません。
2019年の確定申告で事業収入を申告されているのであれば、例えば、白色申告の場合、年間の収入を12で割って、その金額と今年のいずれかの月の収入を比較して、50%以上収入が減少している場合は、持続化給付金の対象になるのではないかと思います。
2019年開業の場合、開業届を提出されているのであれば、「新規開業特例」を選択して、申請することも可能です。
行方康洋様
ご回答ありがとうございます。
給付の対象とのことで、何とかコールセンターに繋がるまでTELして確認もとってみました。
そのご報告もさせていただきます。
■問い合わせした内容。
2019年に確定申告はしているが、控えに収受印を押してもらわなかった。
事業収入はあったが、経費を差し引いた事業所得は赤字だった。
事業所得以外に給与所得はあるが、住宅ローン減税控除があるので、もしかしたら納税額はゼロかもしれない。
つまり、納税証明書では確定申告書の事業所得に対して税金をどれくらい払ったかの証明にならないと思うが、
この状況では、どのような書類が必要でしょうか。
■コールセンター回答
市町村税、特別区民税、都道府県民税、この3つの納付した証明になるものを再発行してもらってください。
継続化給付金の申請のときに、下記にして申請ください。
①市町村税の納付した証明となるものを添付
②特別区民税の納付した証明となるものを添付
(私の場合、都内在住でないため区民税がないので、ここは無くてOK)
③都道府県民税の納付した証明となるものを添付
④確定申告書、決算書を添付
⑤「①」~「③」のいずれか書類の余白部分にこれらの書類を添付した経緯を手書きで書いておく
本投稿は、2020年05月02日 22時12分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。