仕事を手伝ってくれる友人に、交通費を支払いたい。一番節税になる支払い方法は?
個人事業主です。
業務受託で定期的な売上がありますが、
新事業として小売事業を始める予定です。
小売事業は準備段階で、売上は上がっていません。
友人が小売事業に興味を持ってくれて協力してくれています。
小売事業が黒字化してくれば、利益の一部を配分しようと考えています。
現在は、友人とは契約などを結んでいるわけではありません。
友人は遠隔地にいるので、飛行機で会うことがあるのですが、
飛行機代を私が支払いつつ、双方の節税のため、
・私の側では経費になる
・友人側では所得にならない
方法を知りたいです。
私が交通費を支払い、友人が搭乗する場合
・私は、交際費として計上すればよいでしょうか?(交通費の計上でなはく)
・上記の場合、友人の所得にならない理解で良いですか?
また、それ以外の良い方法があれば、教えていただければと思います。
税理士の回答

交際費等とは、交際費、接待費、機密費その他の費用で、得意先や仕入先その他事業に関係のある者等に対する接待、供応、慰安、贈答その他これらに類する行為の為に支出する費用です。ご友人が質問者様の事業の(協力の)為に飛行機で来て下さるのであれば、交通費で良いと思います。但し、懇親会等、接待等の目的の飛行機利用であれば交際費ではないでしょうか。
どちらにしても、実費の支払いであれば、ご友人の所得とはなりません。
寺尾先生
ご回答ありがとうございました。
目的によって、交通費と交際費を使い分ければよいのですね。
また、実費であれば友人の所得にならいない点も、どうもありがとうございました。
本投稿は、2017年10月14日 15時51分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。