家賃の支払い方による税務メリット
家賃の支払い方は月々の支払が一般的ではありますが、年に1度まとめて前払いにするなどの方法で税務の観点でメリットはありますか。
税理士の回答

税理士の清水と申します。
短期前払費用という規定により、前払いすることで節税効果があります。
例えば3月決算で家賃が月10万円だった場合、年間家賃は120万円になりますが、賃貸契約を3月に1年分を払うというように変更した場合には、既に支払った120万円に前払いした120万円を足した240万円が当期の費用になります。
ただし、翌期は当然、3月に支払う120万円のみが費用になりますので節税効果があるのは1期分だけとなります。
本投稿は、2014年07月09日 17時42分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。