個人の所有車を一部仕事で利用する場合の考え方
法人を経営しています。
縁あって個人所有車として人気高級車を購入する予定です。ちなみに使用頻度のうち50%程度は仕事で使う予定です。
社用車として購入するか悩みましたが、プライベートでも気持ちよく使いたい気持ちもあり、個人購入を選択するつもりです。
この場合、仕事で利用した分のガソリンや消耗品の市一部は経費算入できると思います。
賃料も取ろうと思えば会社からとれると思います。(所得税の観点からとらないほうが良いとは思いますが)
ここで本題ですが、この場合で当該車両を数年後売却した時、売却益に対して所得税はかかるのでしょうか?
色々と調べましたが仕事利用を少しでも経費算入で絡めてしまうと税金がかかるのかがわかりませんでした。
また、この様なケースでは法人で車を購入する方のほうが多いのでしょうか?
個人所有だと購入費用が経費算入できないデメリットがある代わりに、税務署につっこまれるストレスを感じないメリットと売却益に税金がかからないメリットがあると考えていました。
お手数ですがご指導いただけると嬉しいです。
税理士の回答

川村真吾
法人で買えば減価償却費も売却益も100%法人の損益です。非事業者の個人であれば減価償却費も売却益もゼロです。私見ですがこの様なケースでは法人で車を購入する方のほうが多いと思います。事業者はディーラーの「経費で落とせますよ」という甘いささやきに弱いようです。
本投稿は、2023年04月27日 21時31分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。