個人事業の収益と法人の借入金の相殺
A.一般企業の会社員
B.小規模の株式会社の代表取締役(父からの継承)
C.事業規模ではない家賃収入の個人事業主
を行っています。
今回、B(株式会社)の社屋修繕を計画していますが、手持ちの資産では不足しているため銀行等からの融資を検討していますが、
このままだと B の金利負担や C の所得税支払いなど出ていく一方だと思い、何らかの節税を検討しています。
例えば、
・C(家賃収入)の収益を2に貸与するなどで、Cの節税やBの融資回避などが出来ないか
・何らかの形で、安易な方法でCをBの業務に組み込むことは可能か
(Bの事業の一部が不動産賃貸であるため、登記上は可能)
その他、アドバイス等ありましたらご教示願います。
税理士の回答

竹中公剛
・C(家賃収入)の収益を2に貸与するなどで、Cの節税やBの融資回避などが出来ないか
何も問題はない。
会社が個人から借り入れるだけ。
・何らかの形で、安易な方法でCをBの業務に組み込むことは可能か
とんでもないことです。
いけません。と、考えます。
(Bの事業の一部が不動産賃貸であるため、登記上は可能)
持ち物も会社ですか。そうでない場合には、賃貸料の3-5%しか管理料としていただけないでしょう。面倒です。竹中ならしません。
竹中先生
クイックなご回答ありがとうございます。
・C(家賃収入)の収益を2に貸与するなどで、Cの節税やBの融資回避などが出来ないか
会社が個人から借り入れるだけ。
について、「Bの融資回避」は可能と考えますが、「Cの節税」とはならないと理解して良いでしょうか?
持ち物も会社ですか。
会社の自己所有物件(テナント・マンション複数の1棟)の賃貸です。

竹中公剛
について、「Bの融資回避」は可能と考えますが、「Cの節税」とはならないと理解して良いでしょうか?
利息を付けますか・・。それなら、個人の収入が増えます。
ならない。
会社の自己所有物件(テナント・マンション複数の1棟)の賃貸です。
不動産屋に管理を委託してください。家賃迄、不動産屋にあげないですね。
それを考えてください。
本投稿は、2023年09月07日 14時01分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。