共有不動産の共有関係の解消について
兄妹3人で共有の不動産があります。価格はさほどの金額ではありませんが
便宜上、共有者のうちの一人の名義にしたいと考えています。兄妹3人とも共有の解消には同意しています。
不動産の固定資産評価額は530万円ほどで、市街化調整区域にあります。
祖父からの遺贈で三人の共有になりました。祖父は700万円で購入しています。近くに大型の外資系スーパーができ、将来的に評価が上がる可能性もあります。
共有を解消するのに、贈与か持ち分放棄のどちらかを考えています。
持ち分を取得したものが次に売却するときのことを考え、有利な方法はどちらかを知りたいです。放棄と贈与の場合ですが、どちらも贈与したものとして、贈与税がかかる場合があると聞きました。
そのほかにも、持ち分を受け取るものが次に売却する場合、
①贈与の場合は、不動産の譲渡税を計算するとき、祖父の取得費等を受け継ぐことになる。
②持ち分放棄の場合は、不動産の譲渡税を計算するとき、他の2名の持ち分を取得したときの時価が取得費になる。(この場合の時価とはどのようなものでしょうか)
このような理解でよろしいでしょうか。
ほかに何か気を付けることはあるのでしょうか。
税理士の回答

納冨文隆
協議分割による持分の移転について検討の余地あり。
所轄税務署により 扱いが バラバラですから 事前に 税務署 資産税部門で 相談されたし。
ご返答ありがとうございます。
税務署に聞いてみようと思います。
ありがとうございました。
本投稿は、2024年05月17日 17時12分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。