旅費規程の金額について
現在旅費規程を作成しているのですが、最新の情勢を踏まえたうえでの役員クラスの日帰り日当、宿泊日当、宿泊費の定額支給をする場合の上限と考える金額はどれくらいになるでしょうか?
税理士の回答

菅原和望
こんにちは。
物価高の今日であっても、社長クラスで日当は10,000円程度、宿泊費は20,000円程度が税務上のリスクを避ける際の上限となるでしょう。また、日帰りの場合には宿泊の場合よりも多少日当を少なくすることも一般的です。
総理大臣の日当でも3,800円程度ですので、いくら社長とはいえ、10,000円を超える金額を設定すると税務調査で指摘される可能性が上がるものと思われます。
役員の場合には社長よりも2割程度少ない金額を設定しているケースが多いようです。
回答ありがとうございます。
まだ小さい会社なのですが
項目として社長・役員で宿泊費18,000円で、
別途 日帰り日当4,000円、宿泊日当7,000円と設定したいのですが、
このくらいでしたら妥当と判断されるでしょうか

菅原和望
昨今の物価を考えると、その程度の金額であれば否認される可能性は低いかと思いますが、結局のところ、税務調査の担当者次第となる点にはご注意ください。
本投稿は、2025年03月26日 11時24分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。